元彼からメールの返信がなく、無視されてしまったショックは大きいですよね。
メールを無視されると、「私、嫌われているのかも」と思ってしまう方が多いのではないでしょうか。
でも、元彼がメールを返信してくれない理由は嫌われている他にも考えられます。
あなたの元彼がどんな理由でメールを無視しているか、相手の状況を考えて対処できれば、あなたと元彼が復縁できる可能性はグッっと高まります。
今回は、元彼がメールを無視する心理6つと、復縁を叶える対処法をご紹介します。
元彼がメールを無視する心理
まず、元彼がメールを無視する心理をみていきましょう。
あなたの元彼はどれに当てはまるか考えながら読んでみてください。
元彼の心理に気づくことができれば、次はメールの返信をもらうための対策を考えることができますよ!
あなたと距離を置きたいと思っている
元彼は、今はあなたと距離を置きたいと思っているため、メールを返信せずにいるのかもしれません。
別れたばかりで気持ちが乱れている時は、別れた相手のことを考えるのは辛いものです。
もし、メールに返信してもし復縁の話を持ち出されたとしたら、今はそれに応えられないと思っている可能性もあります。
この場合は、元彼の気持ちが落ち着くまで待ってあげることが大事です。
数日経っても返信がなければ、今は気持ちのリセット期間だと割り切って、1ヶ月ほど開けてから改めてメールを送ってみるのがいいでしょう。
元カノとは連絡を取らないと決めている
別れたのだから元カノとはズルズルとやり取りを続けたくない、と考える男性は多いです。
付き合っていた頃のように毎日連絡を取り合っては、別れた意味がないため、必要な要件以外のメールには返信しないと決めているのでしょう。
すでに新しい恋に向けて気持ちを切り替えているか、元から連絡無精な男性に多いタイプです。
ここで何度も催促のメールを送っても、元彼にマイナスの印象を与えることになってしまいます。
あなたと付き合っていた頃の思い出が少し薄まり、彼の心に余裕が生まれるまで、しばらくメールを送るのは控えたほうがいいかもしれませんね。
駆け引きのため返信する期間を開けている
元彼はあなたを焦らしてもっと自分に気を引くために、わざと返信を遅らせているのかもしれません。
返信までに少し期間を開けることは、恋愛でよく使われる駆け引きテクニックの一つです。
もしあなたに、復縁を叶えたい元彼からメールがきたとしたら、嬉しい一方で、返信の時間を開けて相手を焦らしたい気持ちもありますよね。
しばらくしてから返信があり、メールのやり取りが長く続くようなら、このパターンである可能性も考えられます。
メールの内容が重すぎて返信に困っている
別れてすぐに、元カノから「まだ好き」や「会いたい」などの未練がましい内容のメールが届くと、男性は元カノに未練がない限りは、喜ぶどころか負担を感じて困ってしまいます。
あなたが送ったメールが、未練がこもった重い内容になってしまっている場合、元彼はどう返していいかわからずメールの返信を面倒に感じていたり、復縁を期待させないために返信はしないと思っている可能性があります。
長文のメールやあなたの気持ちを綴ったメールは、元彼から重いと思われてしまう可能性があるので、元彼には送らないほうが賢明です。
忙しくて返信できていない
仕事や勉強が忙しいと、プライベートのメールの返信はついつい後回しになってしまいますよね。
元彼も、今は目の前の仕事を片付けるのに一苦労で、元カノであるあなたにメールを返す時間が取れない状況かもしれません。
男性の脳は一つのことに集中する仕組みになっているので、仕事と恋愛を同時進行でこなすのが苦手な傾向にあります。
今は元彼が他の何かに集中して頑張っているときだと理解し、見守ってあげることが大切です。
メールを返信する必要がない内容だと判断した
あなたが送ったメールが自己完結していたり、業務連絡のようなメールだった場合、元彼は「返信する必要のないメール」だと判断してしまうこともあります。
例えば、「今日、友達とランチに行ったよ!パスタが美味しかった♪」という日記のようなメールが送られてきたら、元彼は「何を返信すればいいの?」と迷った挙句、考えることが面倒になって返信することをやめてしまうかもしれません。
別れている以上、メールを返信することは必須ではないと考える男性は、残念ながら少なくありません。
メールの内容は、手短な質問や元彼が興味のある話題など、「返信する必要がある」と思ってもらえるような内容にすることを心がけましょう。
メール無視から復縁を叶える対処法
メールを無視されてしまったことがショックで、復縁を諦めそうになっている方は多いのではないでしょうか。
これから、元彼の心を取り戻すための対処法を紹介します。
あなたの意識次第ですぐにできることが多いので、タイミングをみてできることから試してみてくださいね!
最初のメールは明るくて手短な内容にする
元彼へ送るメールの内容は、返信が苦にならないような手短で明るい話題を選びましょう。
パッとみて長文だったり、別れてからの思いが綴られた重苦しい内容のメールには、返信する気が失せてしまいますよね。
それが忙しいタイミングだったら、なおさら返信するのが面倒に感じてしまいます。
短くて明るい話題のメールだったら、相手も短い内容で気軽な気持ちでやり取りができるため、メールの返信に対するハードルは下がります。
あなたの復縁したい気持ちや別れた寂しさをメールに込めるのは一旦こらえて、付き合っていた頃によく話題にしていた話や、共通の友人の話など、彼が興味を持ってくれそうな明るい話題を探してみてはいかがでしょうか。
彼の好きなことや彼が詳しいことについての質問をする
男性は、自分の好きなことや詳しいことの話を聞いてもらうと、承認欲求が満たされ、相手に好感を持つことが多いようです。
ですから、元彼の好きなこと、詳しいことについて質問すると、返信の確率が高くなったり、話も広げやすくなったりします。
あなたの質問に対して、元彼が情報や知識を教えてくれたら、「詳しいね!」「さすがだね!」と褒めてあげてください。
元彼の話を楽しそうに聞いてあげることで、俺の好きなことを理解してくれるのはあなたしかいないと思わせることができれば、復縁の可能性が高まります。
彼が暇な時間帯を狙ってメールを送る
復縁を叶えたい元彼と距離を縮めるためには、あなたとのメールのやり取りを負担に感じさせないことが重要です。
元彼が仕事終わりで家で暇にしている時間帯や休日など、一人でいる時ならばメールを返信する時間の余裕もあり、暇つぶしにもなるので、自然にメールのやり取りが続きやすいですよね。
やり取りが続いてきたら、その後も元彼が暇な時間帯を狙って定期的にメールを送りますが、たまにはメールを送らない期間を作ってみてください。
習慣になっていたあなたからのメールが来ないことが気になり、連絡を待つようになれば、元彼の方からメールをくれることもあるかもしれません。
元彼に未練がないことを匂わせる
別れてからもずっと未練たっぷりの重い気持ちをアピールしてしまうと、復縁を狙っているのでは?と警戒心を抱かれてしまい、元彼がますます離れていってしまう可能性があります。
元彼とメール無視の状態から復縁を叶えたいならば、元彼の警戒心を解くために、メールに書く言葉や絵文字は明るいものを選ぶなど、別れから立ち直ってすっかり元気でいる様子を匂わせてみてください。
また、「この子はもう自分を好きではないのかもしれない」と感じた途端、急に寂しくなり元カノのことが気になってしまうというパターンもあります。
押してダメなら引いてみろ、という言葉があるように、一歩下がった立場から接してみることで、元彼の方から追いかけてきてくれるかもしれません。
「あなたのことをもう好きではない」とはっきり言ってしまうと、元彼もそう思ってしまい逆効果なので、言葉の雰囲気で少しだけ匂わせるくらいがいいでしょう。
相談を持ちかける
「元彼の自分にしか答えられない」と彼が思ってくれそうな相談をしてみましょう。
仕事や同僚のことなど、内容はなんでもいいですが、付き合っていた頃に話題にしたことがあったり、共通の認識を持っていることについての相談がいいですね。
元彼・元カノの関係だからこそ、相手のことをよく知っている自分に相談してくれていることに対して特別感を感じ、頼りにされることで自尊心がくすぐられ、「この子は自分を必要としてくれる」と思い込んでしまうのが男性の心理です。
相談にのってもらったら、感謝の言葉と一緒に「やっぱりあなたは頼りになるね!」と褒めてあげることも忘れずに。
自然な口実をつけて元彼に会う
メールのやり取りが続き、たわいのない会話ができるようになったら、自然な口実で彼と会ってみてください。
メールでのやり取りよりも実際に会って話す方が、表情や場の雰囲気の効果も手伝って楽しく会話ができ、相手に対する印象が良くなったなんて経験は、恋愛だけでなく人付き合いではよくありますよね。
初めは「近くに用が会ったから」や「借りてたものを返す」など、短時間会うだけでもOKです。
実際に会って話す中で、「最近どう?」から話が弾んだら、「別れてからの話も聞きたいし今度飲みに行こうよ」など自然な流れで次の約束を取り付けるのもありですよ。
元彼と直接会えることになったら、あとは元彼の反応を見ながら、ゆっくり焦らずにメールや会話で距離を縮めていってくださいね。
【番外編】元彼からしつこいメールが来る人のための対処法
ここでは、元彼からのしつこいメールへの対処法をご紹介します。
元彼からのしつこいメールが迷惑で困っているけど、相手を傷つけずにメールを止めさせたい…という方は、ぜひ参考にしてください!
忙しいので返信ができないことを伝える
別れてからも元彼からしつこいメールがきて困っている場合は、あなたが最近は仕事や勉強で忙しいので返信ができない状況にいることを伝えてみてください。
分別のある男性ならこれで、自分が拒否されていることを察するか、忙しいあなたを気遣ってメールを控えてくれるはずです。
あらかじめ「忙しいから返信できない」と伝えておくことで、メールを無視しても忙しかったからと言い訳ができるので、共通の友人がいる相手など今後の関係を悪くしたくない相手に対しての対処法にオススメです。
新しい彼氏や好きな人がいることを伝える
メールをしつこく送ってくる元彼には、あなたと復縁したいという心理があります。
この場合には「新しい彼氏ができた」と伝えることで、復縁の可能性がないことを示唆し、これ以上メールを送っても望みがないと諦めさせる方法が有効です。
ただし、ライバルの出現に闘志を燃やして、かえってメールがしつこくなってしまった場合は、「復縁する気はないからメールをしてこないで」ということを素直に伝えましょう。
とにかく無視をする
しつこいメールにいちいち返信してしまうと、彼は「メールを送ってもいいんだ」と勘違いし、エスカレートする可能性があるので、メールはとにかく無視をしましょう。
返信を催促するメールもとことん無視です。
何度送っても返信が来ないことが分かれば、元彼も「嫌われているかも」と感じ、メールを送ることをやめてくれるでしょう。
共通の友人や知人から伝えてもらう
元彼が、同僚だったり同じコミュニティにいる場合は、完全に連絡を断ち切ることは難しいですよね。
その場合は、共通の友人や知人に頼んで、あなたがしつこいメールに迷惑していることを忠告してもらいましょう。
第三者から忠告を受けることで、元彼も冷静に反省することができます。
それ以上しつこいメールを続けると、共通の友人からの評価も悪くなってしまうので、元彼はメールを控えてくれるようになります。
受信拒否設定やブロックをする
どれだけ無視をしても、しつこくメールを送ってくる相手は、受信拒否設定やアカウントをブロックして、物理的にメールを拒否しましょう。
メールを受信拒否にしても、SNSでコメントをしてくる可能性がありますので、できる限り元彼のSNSアカウントもブロックするようにしてください。
元彼も、受信拒否やブロックをされていると気づけば、メールを送ることを諦めるしかありません。
メールアドレスやアカウントを変えてまで、元彼が執拗に接触してくるようなら、あなたのメールアドレスやアカウントを変えたほうがいいかもしれません。
まとめ
復縁したいと思っている元彼からメールを無視されてしまうのは悲しいですが、返信が来ない原因が彼だけでなく、あなた自身にある場合もあります。
元彼が今どんな状況にいるのかを考えて、それに対応した行動を取ることが、復縁への近道です。
元カノのあなたなら、誰よりも彼の気持ちが想像できるはず。
相手に対しての配慮を忘れずに、焦らず地道なコミュニケーションの積み重ねで元彼との距離を縮めていってくださいね。